五和針灸整骨院では、下記の症状の方を始め、ケガだけでなく体に悩みを抱えている多くの患者様がご来院されています。

このような症状はございませんか

  • スポーツによるケガ
  • 捻挫や打撲
  • 腰・肘・膝などの痛み
  • 首や肩の痛み
  • 手足のシビレ

当院は、柔道整復師・鍼灸師という国家資格所持者が治療を行います。

当院では患者様の症状に合わせ、一番必要な治療が提供できるよう、近隣の医療機関とも連携をしております。科学的根拠に基づいた治療(EBM)を提供することが重要であると考えています。

五和針灸整骨院の強み

当院は、超音波診断装置(エコー)を使用した検査も行っています。

超音波診断装置(エコー)とは

  • レントゲンのような放射線はなく,安全です。
  • レントゲンでは写らない軟部組織も観察可能。
  • 肉離れなど筋損傷なら,MRIより優れている
  • 生体組織に影響せず、妊婦の方でも検査可能。
  • リアルタイムに組織を観察することができる。

本来、エコー検査は内科や産婦人科の検査を主として活用されてきました。

しかし、近年の急速な画像処理能力の発展により、レントゲンやMRIでも確認できない部位までも描画することができるようになりました。

また、レントゲンと異なり、気になる部位を動かしながらリアルタイムで観察できるため、より細かく検査することが可能です。

組織を観察し、より正確に把握していくことで、適切な処置ができるため、非常に注目されている検査方法です。

腰の痛み

静岡県島田市島の五和針灸整骨院では、腰の痛みについて下記のようなご相談いただくことが多いです。

ご相談の多い症状

  • 生活の中で、よく腰が痛くなる
  • 立っているときや歩いていると腰が痛くなる
  • ぎっくり腰によくなる
  • 腰が痛すぎて生活が不便になった
  • 腰の痛みだけでなく足のシビレも出てきた


当院では、悪い姿勢は腰痛を引き起こす最も大きな原因と考え、正しい姿勢を取り戻す為にマッケンジー法を行っております。

また、圧迫骨折や、運動器以外が原因と思われる様な場合には、必要な検査が受けられる近隣病院を紹介させていただき、患者様が最も必要とする治療が受けられるよう、体制を
整えております。

腰痛はなぜ起こるのか

4本足の動物と違い、人間の背骨は歩いている時や、働いている時は垂直になっています。

人間の進化とともに脊椎が水平から垂直へ進化してきたなかで、椎間板はより重い重量を支えられる様に適応し、衝撃を吸収したり柔軟さを保つために、脊椎にはいくつかの湾曲が形成されました。

人間は真っすぐに立っている時には腰椎の前彎は自然に形成されていますが、座った姿勢から前かがみになる時など、腰が丸まると腰椎前彎は無くなります。腰椎前彎がなくなる動作を何回も行ったり、長時間続けると腰の靭帯や軟部組織が引き伸ばされ腰痛を引き起こしたり、脊椎の圧迫骨折の原因にもなります。

腰椎椎間板ヘルニア

  • 身体を前に曲げると腰の痛みが悪化する
  • 腰痛に伴い足にまで痛みが走る
  • 咳をすると足にまで痛みが出る

上記のような症状が腰椎椎間板ヘルニア患者に多く見られます。

これは、体を前に曲げた際に、腰椎の椎間板が神経を圧迫するために生じます。このような症状の患者さんには、当院で採用しているマッケンジー法による施術が効果的です。出来るだけ早期に施術を開始する事が重要になりますので、お気軽に御相談下さい。

腰部脊柱管狭窄症

「歩行に伴い腰から足にかけて痛みやシビレを生じるが、前かがみや、椅子に座り休むと症状が消え、再び歩けるようになる。」

「腰を伸ばす様にすると痛みが悪化するが、前に曲げると痛みがスッーと軽くなる」

などの症状が脊柱管狭窄症に多く見られる症状です。

この様な症状の場合にもマッケンジー法が効果的です!

しかし、当院に来院される方の中には3年、5年など長期に足のしびれや痛みを我慢されてきた方も多く、そのような場合に症状改善までにかなりの時間を要しますので、出来るだけ早期の来院をおすすめ致します。

胸椎・腰椎圧迫骨折

高齢女性に多く、大きな外力を受けなくても発生する事が有ります。

  • 前かがみで草取りを長時間行った後から、今までに感じた事が無いような腰痛を生じる様になる
  • ベッドや布団から起き上がる際に、背骨に激痛が走る

上記の症状は圧迫骨折に多く見られる症状になります。

この様な症状の場合には、直ぐにレントゲン検査をしても異常が出ない場合がほとんどです。そのため、当院では圧迫骨折が疑われる場合には近隣の医療機関と連携し、MRI検査などを行う事で、早期に骨折の確認を致します。

その後、症状に合わせ体幹のコルセットを作成し、体幹を固定する事で背骨が曲がり変形しないよう対応します。

鍼灸治療

初めてでも安心の鍼治療

鍼治療は怖い、痛いというイメージをお持ちの方もいるのでは無いでしょうか?

鍼治療ではきわめて細いステンレス製の鍼(長さ約40mm~80mm、太さ直径0.17mm~0.33mm)を経穴(ツボ)に刺入しますので、痛みはほぼ無く、痛いどころか気持ち良くなり寝てしまう患者さんもいます。

また当院では、一回限りで使い捨てのディスポ鍼を用いる事や、ベッドカバーも1回ごと使い捨てを使用しておりますので、感染症などの心配は有りません。

安心して治療に専念いただけます。

鍼灸治療による効果

鍼灸治療は、痛みを和らげたり、内臓の働きを改善させるなど、多くのメリットがあります。

痛みの緩和

体の中にはブラジキニン言われる、痛みの受容器(ポリモーダル侵害序容器)を刺激する物質(発痛物質)が有ります。

また、これとは逆に、エンドルフィン、エンケファリン、ダイノルフィン、セロトニンなど、痛みをおさえる「鎮痛物質」も存在します。

エンドルフィンなどはモルヒネ以上の鎮痛効果があるとも言われていますが、鍼治療では脳下垂体や副腎皮質などに伝達され、このエンドルフィンなどの鎮痛物質を分泌させて痛みを緩和させます。

ただ、鍼治療はどこでも良いと言うわけではなく、適格な経穴(ツボ)でなければこの様な鎮痛効果が現れない事も確認されています。

当院では、国家資格所持者が治療するため、安心してご来院ください。

内臓機能の改善

鍼の刺激が脳に伝達されると、脳の視床下部や松果体から、リラックス効果のあるセロトニンや、鎮痛効果のあるエンドルフィンが分泌され、自律神経(副交感神経と交感神経)のバランスが整います。

自律神経とは、心臓を動かしたり、胃の中で食べ物を消化したりするなど、内臓や血管の働きをコントロールし、体内の環境を整える神経のことです。

その働きを正常化させることで内臓機能の改善を促します。

スポーツによるケガ

スポーツのケガは、大きなケガをしたときだけでなく、日々の疲労の蓄積で生じることもあります。「少し痛いけど、大丈夫かな」と放置しておくと、徐々に悪化してしまうケースも少なくありません。当院では、下記のような症状の治療も行っています。

オスグッド・シュラッター病(Osgood-schlatter病

この傷害は小学生~中学1、2年生位にかけて多く、大腿四頭筋の腱が脛骨に付着する場所で発症します。

症状としては、「走る」・「ジャンプする」・「ボールをキックする」など、比較的強い負荷をかけた際にのみ痛みを生じる症例から、「歩く」・「階段を上がる」・「椅子から立ち上がる」など、日常生活レベルの負担でさえ痛みを生じる場合も有ります。

チェックポイント

  • ボールを蹴ったときに膝が痛む
  • 走ると足が痛む
  • ジャンプすると足が痛む
  • 歩いたり、階段を登ると足が痛む
  • 椅子から立ち上がると足が痛い

一般的には2~3週間の安静や、スポーツ活動の制限により症状は改善しますが、それでも痛みが軽減しない場合や、日常生活にまで痛みを生じる様な場合には治療が必要になります。

shinsplint(シンスプリント)

このケガは脛骨(すねの骨)の下2/3周囲に多く発生する、歩行時や走行時痛を主訴とするケガです。小学生~中学生の陸上選手やサッカー選手等に良く見られます。

脛骨から付く筋(長趾屈筋・後脛骨筋・ヒラメ筋)などの牽引力が骨膜(骨表面を覆う膜)を牽引する事で骨膜炎が生じ、痛みを伴う様になります。

超音波治療を行い、炎症を早期に鎮静化させる事やインソール(足底板)を用いることで、痛みの早期緩和や再発を防止する事が出来ます。

チェックポイント

  • 歩くとスネのあたりが痛い
  • 成長期に激しい運動をしている
  • 過度な走り込みをしている

痛みが数か月以上続いている場合は、治るのにも時間がかかってしまいます。早めの治療でスポーツへの復帰も早くなります。気になるところがありましたら、ぜひご相談ください。

鼠径部通症候群(Groin pain syndrome

鼠径部通症候群(グロインペイン症候群)と呼ばれる症状で、サッカー選手など股関節に反復して負荷を掛けるスポーツに多く発症します。股関節周囲に痛みを生じる病態を総称してGroin pain syndromeと言います。

多くは、恥骨結合炎、大腿内転筋付着部炎、腹直筋付着部炎、腸腰筋炎、鼠径ヘルニア(スポーツヘルニア)、大腿直筋炎などが原因とされていますが、これらの病態は画像検査などで判断する事が難しく、臨床症状から病態を把握し、必要な治療を行う必要が有ります。

チェックポイント

  • サッカーでキック動作やランニングで負荷をかけている
  • 関節が動かしにくい

痛みを無視してスポーツを継続した場合など、症状が悪化する事が有るため、気になる症状がありましたら、早めにご相談ください。

捻挫・打撲

捻挫について

捻挫(ねんざ)とは、正常な関節の可動域を超えて動かす事で靱帯や腱などが傷つくケガを言い、全身の関節に発症する可能性が有ります。

捻挫の症状レベル

打撲について

身体が外力を受け皮膚や皮下組織が損傷する状態です。

多くは内出血や腫れ、痛み、熱感を伴い数日間で症状が軽減し治癒となりますが、外力の強さや打撲する場所により、靭帯、筋腱、骨損傷を起こすことが有ります。

痛みが日に日に強くなる、又は痛みが数日経過後も全く軽減しない様な場合はご相談下さい。

捻挫・打撲の施術

Rest(安静)

安静にして筋肉や関節の動きを抑えることで、損傷部位を保護し、さらなる炎症の拡大を防ぎます。

一般的に48時間〜72時間(2〜3日間)を急性期と言い、この時期に安静を確保する事でその後の、腫れや内出血が抑えられ、回復を早める事が出来ます。

Icing(冷却)

冷やすことで血管が収縮するため、腫れや内出血が抑えられます。凍傷を起こす可能性が有るため、氷をビニール袋に入れる、又は保冷剤をタオルで包んでから患部に当て20〜30分かけて冷やしましょう。

その後、5~10分程冷やすのを止め、再度同じ事を繰り返します。違和感や痛みが無ければ、4~5回行って下さい。

Compression(圧迫)

患部を圧迫する事で、流入血流量をコントロールし、また安静を確保する事ができます。

腕や足の場合はテーピングや包帯を用いて行うのが理想ですが、無ければ三角巾やタオルでも構いません。肘、膝、足首などバスタオルを巻き、その上から固定を行います。

Elevation(挙上)

血液は心臓に向かって流れますので、患部を心臓よりも少し高い位置に挙上し、余分な血液やリンパ液がたまるのを防ぎます。

毛布やバスタオルなどを下に敷き、足に力が入らない様にします。